ビデオ気管支スコープシステム DEFINA
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“EB-J10”シリーズとの組み合わせにより実現される高精細画像。
より高い診断精度の実現を目指したビデオ気管支スコープシステム“DEFINA”誕生。
High Definition
& Image Enhancement Technology
高精細画像&画像強調機能 i-scan
ノイズリダクション処理の最適化やスケーリングアルゴリズムの改善により、細部までクリアな画像を実現しました。微小・微細な病変の確認を容易にする高精細画像が制度の高い検査・診断をサポートします。
SE(表面強調)、CE(コントラスト強調)、TE(トーン強調)の3つのモードを標準搭載。病変の発見や特定に効果を発揮します。

白色光画像

Fundamental Function
基本性能の向上
スコープとプロセッサの基本性能を向上させました。 HD出力による16:9表示、輝度補正機能、フリーズスキャン機能などを搭載。EB-J10シリーズは、明るく鮮明な高画質画像、ワイドな湾曲角、単回使用吸引ボタンの採用、高周波対応により、検査から処置まで幅広い用途に対応します。

単回使用吸引ボタン(OF-B205)

Up:210°の湾曲角(EB15-J10、EB11-J10)
汎用PENTAX Medical ビデオ気管支スコープ
EB15-J10
先端外径φ5.4㎜でありながら
高画質を実現した汎用スコープ
処置用PENTAX Medical ビデオ気管支スコープ
EB19-J10
φ2.8㎜のチャンネルを有する
高画質処置用スコープ
細径PENTAX Medical ビデオ気管支スコープ
EB11-J10
先端外径φ3.7㎜の優れた挿入性を誇る細径スコープ
明るく鮮明な高画質画像
高解像度カラーCCDの採用により、明るく鮮明な高画質画像を実現しました。
Up:210°の湾曲角(*EB15-J10、EB11-J10)
Up:210°/Down:130 °のワイドな湾曲角により、良好なオリエンテーションが可能です。右上葉気管支への挿入もスムーズに行うことができます。
単回使用吸引ボタン
単回使用吸引ボタンの採用により、感染のリスクを低減します。
高周波など幅広い手技に対応(*EB15-J10,EB19-J10)
高周波、YAGレーザー、半導体レーザー(800nm~1000nm)に対応。症例に応じた様々な処置具が使用可能です。
主な仕様
EB15-J10 | EB19-J10 | EB11-J10 | |
---|---|---|---|
視野角 | 120°(直視) | 120°(直視) | 120°(直視) |
観察深度 | 3~100mm | 3~100mm | 3~100mm |
湾曲角 | Up:210°・Down:130° | Up:180°・Down:130° | Up:210°・Down:130° |
先端外径 | φ5.4mm | φ6.1mm | φ3.7mm |
軟性部径 | φ5.2mm | φ6.4mm | φ3.9mm |
チャンネル最小径 | φ2.0mm | φ2.8mm | φ1.2mm |
有効長 | 600mm | 600mm | 600mm |
全長 | 875mm | 875mm | 875mm |
接続可能なビデオプロセッサ | EPK-i7010*1、EPK-i7000(A)、EPK-3000 |
*1 OE(Optical Enhancement)はEPK-i7010との組み合わせでのみ使用可能です。
- 販売名「PENTAX Medical ビデオ気管支スコープ EB15-J10」
医療機器認証番号:228AGBZX00038000 - 販売名「PENTAX Medical ビデオ気管支スコープ EB19-J10」
医療機器認証番号:228AGBZX00039000 - 販売名「PENTAX Medical ビデオ気管支スコープ EB11-J10」
医療機器認証番号:301AGBZX00006000
PENTAX Medical ビデオプロセッサ
EPK-3000

16:9表示
ワイドモニタ表示に対応した16:9フォーマットの映像出力が搭載されました。16:9表示により、内視鏡画像上に患者情報やフリーズ時の子画面が重ならないレイアウトを実現しました。
輝度補正機能
輝度補正機能を使用することにより、従来では奥が暗くなりがちな場面においても、常に適切な明るさで観察することが可能となります。
フリーズスキャン機能
フリーズの際、メモリに蓄積された観察中の画像をスキャンし、その中から最もブレの少ない画像を抽出します。

i-scanを標準搭載
SE(表面強調)、CE(コントラスト強調)、TE(トーン強調)の3つのモードを標準搭載。病変の発見や特定に効果を発揮します。
USBメモリに静止画を記録可能
USBメモリに静止画を記録することが可能です。外部周辺機器を使用することなく、高精細な内視鏡画像を簡便に記録できるため、学会発表などで活用できます。
PCに静止画を転送可能
LAN経由で静止画をPCに転送することが可能です。
*すべてのネットワーク機器との接続を保証するものではありません。
主な仕様
撮像方式 | カラー単板方式 |
照明機能 | ランプ:150Wキセノンランプ 補助灯:3W白色LED |
送気機能 | エアポンプシステム:DCダイヤフラム 送気圧:45〜70kPa 送気量調節:5段階 |
送水機能 | 送水タンク:200mL |
ビデオ信号 | DVI:2系統 RGB:1系統 Y/C:1系統 VIDEO OUT:1系統(SYNC OUTと選択式) |
同期信号 | SYNC OUT:1系統(VIDEO OUTと選択式) |
制御系信号 | RS-232C:1系統 RJ45(LAN):1系統 リモート:3系統 キーボード:1系統 USB:2系統(USB2.0準拠) |
画像記録機能 | 記録メディア:USBフラッシュメモリ 記録形式:BMP、JPEG(圧縮率を2段階から選択可能) |
電源 | 電圧:AC100〜230V 周波数:50〜60Hz 定格入力:360VA |
外形寸法(突起部除く) | 330(W)×165(H)×435(D)mm |
質量 | 13kg |
適用スコープ*2 | ビデオエンドスコープ: 当社製70K/80K/90K/K10/J10/Sスコープ ファイバースコープ: 当社製ファイバースコープ(ビデオモジュールを介する) ビデオモジュール: 当社製ビデオモジュール |
*2 70K/80K/90Kスコープ、ファイバースコープ、ビデオモジュールの中には、非対応の製品があります。
「DEFINA」は「PENTAX Medical ビデオプロセッサ EPK-3000」の愛称です。
販売名「PENTAX Medical ビデオプロセッサ EPK-3000」
医療機器認証番号:227AGBZX00102000

PENTAX Medical
カメラヘッド
PVK-J10
硬性鏡やファイバースコープと接続し、モニタ上での観察を可能にします。光学ズーム機能により、画質劣化のない拡大観察が可能です。

PENTAX Medical
フットスイッチ
OS-A106
EPK-3000用のフットスイッチです。ペダル操作により、割り当てた機能を実行することが可能です。
主な仕様
PVK-J10 | |
---|---|
光学システム | 2倍ズームレンズ |
リモートボタン | 3個 |
寸法(コントロールヘッド部) | φ35x122.3mm |
質量(コントロールヘッド部) | 135g(AP-RV3を接続した場合:220g) |
全長 | 2500mm |
視度調整範囲 | +4~-4Dptr. カメラヘッドのコントロールヘッドにあるフォーカスダイアルで調整 |
適用スコープ | 硬性鏡または硬性鏡接眼を持つファイバースコープ |
接続可能なビデオプロセッサ | EPK-i7010*3、EPK-i7000(A)、EPK-3000 |
*3 OE(Optical Enhancement)はEPK-i7010との組み合わせでのみ使用可能です。
販売名「PENTAX Medical カメラヘッド PVK-J10」
医療機器届出番号:13B1X00253800072